昌徳宮(チャンドックン)
ソウルの5大古宮の一つである昌徳宮(チャンドックン)は、1997年にユネスコ世界遺産に登録される程の魅力があります。韓国の美しさを表現した代表的な観光名所です!
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位置
ソウル特別市 鍾路区(チョンノグ) 臥龍洞(ワリョンドン) 2-71 / (道路名住所) 栗谷路 99 -
営業時間
(2~5月、9~10月)9:00~18:00、(6~8月) -
連絡先
+82-2-762-8261、+82-2-762-9513 -
最寄りの駅
地下鉄3号線安国(アングッ、Anguk)駅 3番出口
朝鮮王朝500年の都ソウルにある五大王宮の一つ、『昌徳宮(チャンドックン)』
昌徳宮は、1405年景福宮の次に別宮として建てられました。1997年にユネスコ世界文化遺産にも登録されました。
他の王宮と同様に、昌徳宮も敦化門を残して、文禄・慶長の役(1592~1598年)で大半が焼失。1611年に再建された後も、何度も火災に見舞われ、その度に修復を繰り返すという波乱の歴史を送ってきました。
しかし、五大宮の中では保存状態がよく、自然豊かな環境の中にあるのも特徴のひとつです。
広大な敷地に建つ宮殿は13棟。昌徳宮の正殿である仁政殿は、ソウルの宮殿に現存する最古の門です。
執務の行われた青い瓦の宣政殿や、日本の皇室から朝鮮王朝に嫁いだ方子が晩年を過ごした楽善斎などが主な見所です。北側一帯を占める秘苑(ピウォン)は、韓国の伝統的な庭園技術の粋を集めた庭園。
自然林や池をそのまま生かした中に、歴代の王が建てた小楼閣がいくつも点在しています。四季折々の景観が美しく、秋の紅葉は見事です。
昌徳宮には、2つのエリアがあり、1日1回ずつ日本語の無料ガイドがあります。予約必須ではありませんが、HPから事前予約も可能なので、行かれる方は是非!
ソウルの中で、都会の喧騒を忘れてゆっくりした時間を過ごしたい方におすすめの場所です。
< 基本情報 >
《 営業時間 》 自由観覧制 (宮殿全域、後苑圏域は制限観覧)
2~5月、9~10月 10:00~17:30
6~8月 10:00~18:00
11~1月 10:00~16:30 ※入場は閉館の1時間前までです。
《 休業日 》 月曜日
《 入場料 》 ・ 一般観覧 3,000ウォン
・ 後苑観覧 5,000ウォン
※後苑特別観覧のためには一般観覧券(3,000ウォン)と後苑観覧券(5,000ウォン)を両方購入が必要。
※昌徳宮と昌慶宮は門で繋がっているため、別途に観覧券を購入すれば両方観覧可能です。
《 日本語案内 》 ・ 一般観覧 10:00 (所要時間60分)
・ 後苑観覧 10:30 (所要時間90分)
《 その他 》 ・ 後苑への入場は1回最大100名(インターネット予約50名、当日9時から先着順50名)
統合観覧券を購入した場合もインターネットもしくは現地でチケットを交換する必要があります。
・ ベニーカーレンタル ・ペット同伴不可
《 アクセス 》 鐘路3街(チョンノサムガ)駅 (1・3・5号線 6番出口) から徒歩10分
または
安国(アングッ)駅 (3号線 3番出口)から徒歩5分
《 電話番号 》 +82-2-762-8261、+82-2-762-9513
《 HP 》 http://cdg.go.kr/main/main.htm (韓国語・英語)
「お店の事情や現地事情により、現在とは内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。」